【事例つき】これを読めばカンペキ!”ガクチカ”の書き方まとめ

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就活でこんなお悩みはありませんか。

「エントリーシート書かないといけないのにガクチカで話すエピソードが不安」

「自分の書いたガクチカに自信がない」

「ガクチカがまったく思いつかない」

などなど。

そんなあなたの不安をスッキリ解消するエントリーです。
 
今回のエントリーではエクスコアでキャリアアドバイザーも行なっている加藤がES(エントリーシート)や面接においてもっとも聞かれがちなガクチカについて徹底解説します。
今回は、下の流れでお話をしていきます。

  1. そもそもガクチカとは?
  2. ガクチカと自己PRの違いとは?
  3. ガクチカの書き方はこれでカンペキ 徹底解説
  4. ガクチカの事例についての考え方
  5. ガクチカでよく聞かれる質問まとめ

読みたいところだけピックアップでも構いません。記事を読んでレベルアップしましょう。

 

そもそもガクチカとは?

ガクチカとは「学生時代頑張ったこと」のこと。

 

就職活動では、ESや面接で問われることが多く、またさまざまにカタチを変えガクチカは出現します。

例えば「チームで成果をあげた経験」や「自ら目標を設定し取り組んだこと」などです。

頑張ったことにプラスで条件をつけて質問されることも多いため、早めから様々なパターンを用意するべきです

本選考まで時間がある方は最低2つ、余裕を持って4つはガクチカを用意しておくべきでしょう。

 

ガクチカと自己PRの違いとは?

ガクチカと同時に聞かれることも多い自己PR。

でも「ガクチカと自己PRって何が違うのかぶっちゃけよくわからない」という就活生のあなた、ガクチカと自己PRの違いを参考例と共に解説します。

 

まずガクチカ。

こちらは、文字通り「学生時代頑張ったこと」をあげる話です。

例えば以下の通り。

 

カナダへの1年間の語学留学だ。中学時代から英語力を武器に仕事をしたいと考えた私は、大学に入学した際には留学を果たし夢に近づこうと考えた。そこで私は「留学費用の算出と、その捻出計画立案」「留学時の効用を最大化するための情報収拾と計画」「留学による留年を避けるための大学選び」を高校時代から行なった。結果、入学時に「大学1年生の1年間で80万円を貯金」し「留学経験者の先輩へのヒアリングを実施」し「留学で単位認定される大学を基準に大学を選定」した。留学した際には日本人のいない寮へ入り、現地の企業でのインターンも果たした。結果、留学前後でTOEICのスコアを200以上伸ばし最高得点の930を獲得した。帰国後も英語レベルを向上させるため、現在もSkype英会話を定期的に実施し自身の英語力を高めている。この経験で私は計画を密に立てることで目標を達成できることを学んだ。

 

一方、同じエピソードで自己PRを書いてみます。

文章の構造の違いを意識して読み取ってほしいです。

 

目標達成のために計画を立て実行に落とし込む力があることだ。私は、英語力の向上という目標のために留学を計画し実行した。中学時代から英語力を武器に仕事をしたいと考えた私は、大学に入学した際には留学を果たし夢に近づこうと考えた。そこで私は「留学費用の算出と、その捻出計画立案」「留学時の効用を最大化するための情報収拾と計画」「留学による留年を避けるための大学選び」を高校時代から行なった。結果入学時に「大学1年生の1年間で80万円を貯金」し「留学経験者の先輩へのヒアリングを実施」し「留学で単位認定される大学を基準に大学を選定」した。結果大学2年の春から1年間、カナダへの留学を果たしTOEICのスコアを200以上伸ばすことができた。

 

2つのエピソードの違いをみてみましょう。

あなたもお分かりのように、ガクチカの場合は「学生時代頑張ったことを通じてアピールしたい自己を表現する」ことを行い、自己PRの場合は「アピールしたい自己を根拠づける、説得力のあるエピソードを添えている」という構造ということになるわけです。

 

それぞれの初めの一文を見てもらえればわかるが、それぞれ「学生時代頑張ったことは?」「自己PRは?」に結論から答える形になっていることもみてとれると思います。

2つの構造的な違いを理解し、エピソードをまとめてみましょう。

ガクチカの書き方はこれでカンペキ 徹底解説

ちなみに先ほどの留学の話は完全なる筆者の創作であり、所要時間は2つのエピソードで合わせて10分もかかっていません。

自己分析がしっかりしていれば、あなたもエピソードに3日間もかけて悩み抜く必要はなくなるでしょう。

なぜガクチカはスムーズにかけるのか、という点に関しては「フレームワーク」を利用しているからという回答になります。

 

ガクチカはこの流れでかけ

ガクチカには黄金律のようなフレームワークが存在します。

このフレームワークに合わせて文章を構成してみることをオススメします。

そのフレームワークはこちら。

  1. 結論
  2. 前提説明
  3. 目標/課題発見
  4. 手段/処方箋の提示
  5. 結果
  6. 学び

これらは完全に踏襲するというよりも柔軟に利用をされることをオススメします。

先ほどの文章を上記に当てはめてみましょう。

 

結論

カナダへの1年間の語学留学だ。

 

前提説明・目標/課題発見

中学時代から英語力を武器に仕事をしたいと考えた私は、大学に入学した際には留学を果たし夢に近づこうと考えた。

 

手段/処方箋の提示1

そこで私は「留学費用の算出と、その捻出計画立案」「留学時の効用を最大化するための情報収拾と計画」「留学による留年を避けるための大学選び」を高校時代から行なった。

 

手段/処方箋の提示2
結果、入学時に「大学1年生の1年間で80万円を貯金」し「留学経験者の先輩へのヒアリングを実施」し「留学で単位認定される大学を基準に大学を選定」した。留学した際には日本人のいない寮へ入り、現地の企業でのインターンも果たした。

 

結果

結果、留学前後でTOEICのスコアを200以上伸ばし最高得点の930を獲得した。

 

学び

この経験で私は計画を密に立てることで目標を達成できることを学んだ。

このようにフレームワークに分類することができます。

今回の場合、英語力向上の手段として「留学に行く」「留学で日本人のいない寮へ入る」「ビジネスレベルの英語を体験する」などがあげられるが、それらを達成するための手段として「貯金」「情報収拾」(「大学選び」)などがあったため、2段階構造になっています。

そのためやや複雑な構図にはなっていますが、フレームワークを柔軟に利用した例になっています。

 

なぜこのフレームワークなのか

なぜこのフレームワークでガクチカを書くのかを解説します。

理由はカンタン。

「人事のほしい情報を事前に示せるエピソードだから」です。

マーケティングの用語で有名な「ドリルを買う人が欲しいのは穴である」というT・レビット博士という方の言葉があります。

これはガクチカで言い換えれば「ガクチカを聞く人事が知りたいのは、学生の”努力エネルギー、主体性などの人間的特性”である」ということになります。

人事は別に頑張った話を聞きたいわけではないんです。

その質問を通じて本当にあなたを採用するにあたいする人物なのかをチェックしたいというのがホンネになる訳です。

ここで人事がチェックしているだろうポイントを下にあげます。

  • 結論から答えられているか
  • 目標達成や課題解決への手段は論理的に正しいか
  • 努力できる人間か
  • 主体性のある人間か
  • チームで行動ができる人か
  • 一般化された学びを得ることができる人か

これらの項目は、企業の人事担当者がよくチェックしがちな項目であることは間違いないです。

先ほどのフレームワークを使えば、企業の求める情報を提供しながら話をわかりやすく展開することができます。

また「このフレームワークをみな同じように使ったら、就活生が同じような文章になるのではないか…」と心配する方もいるかもしれませんが、それは不要な心配です。

ちびまる子ちゃんや、ドラえもん、スターウォーズなどを思い出してみてください。
世に言う名作というものは一定のフレームワークを駆使することで世の中に広く受け入れられるようになっています。

ガクチカもエピソードの中の「あなたの思い」や「あなたが起こした行動」にオリジナリティが生まれます。

わかりやすい文章構成にオリジナリティをのせることで面接官にも響きやすい話になる訳です。

ガクチカの事例についての考え方

「ゼミ」「部活」「アルバイト」「留学」「サークル」「長期インターン」…どの題材を選べばいいのかという点も就活生の悩みの1つかと思います。

エピソード選びの視点について解説します。

以下の3点をチェックしましょう。

 

  1. 企業が求める人物像をアピールできるエピソードか
  2. 自分自身をよく表しているエピソードか
  3. 社会通念上「すごい」と思われるエピソードか

 

まず「企業が求める人物像をアピールできるエピソードか」という視点です。

わかりやすい例でいえば「理系研究職であれば、居酒屋アルバイトよりも研究のことを話せ」「営業職志望なら、コミュニケーション能力やストレス耐性、目標達成意欲を示せ」ということです。企業側もカンペキな人間を求めている訳ではなく、自分たちの事業内容に沿ったコンピテンシーを持った人物を求めています。志望業界や志望職種、志望企業の求める人物像を解明し、欲しい!と思われるエピソードを提供しましょう。次に「自分自身をよく表しているエピソードか」という視点です。大き分けて2点チェックポイントがあります。

  1. 組織がやっていることであって、自分が特段何かをした訳ではない場合は要注意
  2. 自分らしさを表現できているのか

1点目については本当にありがちな話で、例えば「サッカー部で週に6回、1日4時間の練習を継続し、レギュラーとして関東2部リーグへ昇進した。」という話などで起きがちです。

確かにこんな努力をしてきたことは素晴らしいことです。

しかしながら「サッカー部で週に6回、1日4時間の練習を継続し、レギュラーとして関東2部リーグへ昇進した。」という話は、部活のレギュラー全員に当てはまることであり、個人の特徴が見えづらいと言う欠点があります。

ですので、その部活内で例えば「あなたがどのような働きかけをしたのか」「個人的な目標などを定めていたのか」「組織や個人の課題解決に動いたのか」などを表現していくことが必要になります。

他の人でも代替可能な表現/活動ではないかをよく確認してみましょう。

 

2点の「自分らしさを表現できているのか」という点については「エピソードのスゴさを重要視した結果、自分らしさを失っていないか」という視点です。

学生のESをみていると「傾聴力」や「リーダーシップ」などの言葉が出てきます。

それらが本当に備わっていないのにも関わらず企業の評価を求めるがゆえに、ES上で表現してしまうと言うミスです。

これらは入社後のミスマッチを生みますし、まともな人事であればすぐ見抜くことができ面接選考通過率の低下を招きます。

しっかり確認しておきましょう。

 

ガクチカでよく聞かれる質問まとめ

  1. 高校時代のエピソードでもいいの?
  2. 役職がない場合には?
  3. 数字で表せる成果がない…

高校時代のエピソードでもいいの?

完全にダメではないが、大学時代のエピソードの方が好ましいです。

役職などが特になかった場合は

特になくても問題ありません。

企業は肩書き以上に、具体的に何をしていたのかの方を重要視しています。

数字で表せる成果がない

こちらについては、数字で表せなくても問題はないが、やはり数字で表せる方が面接官にはわかりやすく伝わります。

よって、何か定量化できるポイントがないかを探しましょう。

理由はビジネスの世界は「成果」が求められるからです。

その成果は「数字」によって定量化されることが多く、ビジネスマンとして数字で何かを評価するよいう行為が当たり前だからです。

数字で表せない場合はなるべく「客観性」を担保しましょう。

 

客観性が担保されていない成果例
  • 定期演奏会は大成功をした
  • 皆が満足する結果を得た
  • 業務効率をあげることができた

など
 

客観性が担保されている成果例
  • 定期演奏会では、観客動員数が部活史上最高となった。
  • アンケートでの満足度が100%であった。
  • 店舗の回転率を20%向上させた。

など、表現を工夫し「事実ベース」で記事を書いてみましょう。

 

最後に

夏や秋、冬のインターンや、本選考本番では、このガクチカにぶつかる就活生は多いはず。

できる就活生は練ったエピソードをインターンの選考でどのような評価を受けるのかを確認し、エピソードを洗練させています。

しっかりと対策をして、選考通過率を向上させ、自身を正しくアピールし、理想の職場へと内定を獲得しましょう。

 

エクスコアではガクチカの相談も承っています。

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